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 シンポジウム・セミナ―の記録

シンポジウム「小学校教育の可能性が日本の未来を拡げる!」

ポスター◆ 開催日時:2007年8月11日(土)14:00〜18:20(13:30開場)
◆ 会 場:同志社大学寒梅館ハーディホール
◆ チラシ→ http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/kanken/symposium/081107/poster.pdf

共催:同志社大学「21世紀人材育成フォーラム」、京都大学経済研究所
後援:京都市教育委員会、国際教育学会、財団法人日本漢字能力検定協会

◆シンポジウムホームページ→
http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/kanken/symposium/081107/81107sympo.html

 ◆ テーマ・・・「小学校教育の可能性が日本の未来を拡げる!」

安部政権の発足に伴い、教育改革の具体策を検討する「教育再生会議」が設置され、教育政策は国政の最重要課題という位置づけで様々な側面から議論が進められています。また、いじめ問題といった初等教育をとりまく様々な問題に対しても社会的関心が大きく高まっています。こうした状況の中で、高等教育に携わる教育者も含め多くの国民は、教育の根幹である初等教育の重要性をあらためて認識すると共に、初等教育の在り方に対して、様々な観点から議論を行う必要性が高まってきています。

 小学校教育は、人材育成のスタートを決定するものであり、この時期に、学ぶ喜び、自主的・自立的な学習能力、社会性の育成と人格形成の基礎を育むものであります。小学校教育が持つ可能性は無限大であり、その後の中等・高等教育での能力開発に決定的な影響を持つことになります。小学校教育の可能性を追い求めることは、日本の未来を大きく拡げることに繋がるといっても良いでしょう。

 本シンポジウムでは、小学校教育の可能性を様々な形で追求している現場の先生方に、その実践内容をご紹介頂き、小学校教育の可能性を拡げていくことを目的としています。本シンポジウムが、教育の質の向上に多少なりとも寄与できることを願ってやみません。

 ◆ シンポジウムの模様

  基調講演は、元文部科学大臣の中山成彬衆議院議員による「日本の教育再生」でした。また、小学校教育の可能性を様々な形で追求されている現場の先生方に、その実践内容をご紹介頂き、小学校教育の可能性を考えました。

中山成彬衆議院議員
パネルディスカッションの模様

 

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